脂肪を効率よく燃焼する走り方
あなたはどのタイプのランナーでしょうか。
走っている間の爽快感を満喫するタイプ?
走った後に、体に良いことをした!と実感しながら浴びるシャワーに喜びを見出すタイプ?
みなさん、正直になりましょう。
ランニングをしている本来の理由は、前日に食べてしまったカロリーの塊のようなチョコレートケーキや、飲み会で浴びるように飲んだビールをなかったことにしたいからではありませんか?
今回は、より効率よく脂肪を燃焼しながら走る方法を紹介します。
脂肪燃焼とは?
脂肪を燃焼するということは、体が脂肪を酸化させ、その脂肪を炭水化物の代わりにエネルギーとして燃焼することをいいます。
脂肪の分解には酸素が必要なので、一般にはノルディックウォークやランニング、サイクリングなどの有酸素運動で最も多くの脂肪が燃焼されます。
脂肪を燃焼するのはいつ?
ほとんどの脂肪はライトな身体活動でも燃焼され、その活動時間が長ければ長いほど燃焼しやすいのです。
新陳代謝が良い人は、体型もスラっとしていますよね。
ランニングで脂肪を燃焼するには?
基本的には、会話ができるくらいのゆっくりペースで走ることで最も多くの脂肪が燃焼されます。
専門家は、最大8時間維持できるくらいゆっくりペースとも言っています。
さらに、走り終わった後も2~3時間は体が脂肪を燃焼し続けるというご褒美もあります!
脂肪の燃焼を加速したい場合には、走り終わった後の数時間も、水分補給とちょっとのタンパク質(プロテイン)を摂取するくらいにとどめておくとより効果的です。
空腹でのトレーニング
体調が良ければ、早朝の朝食前のランニングも脂肪燃焼にはおススメです。
ただし、空腹で走るのは、最大40分間にしましょう。
走る前にエスプレッソ1杯あるいは緑茶1杯飲んでおくと、カフェインが新陳代謝をより活発にします。
効率的なトレーニング
「ゆっくりと長く」
「速く短く」
どちらが良いのでしょうか。
走行中の脂肪燃焼という観点で考えると、心拍数があまり上がらないゆっくりとしたペースで走る必要がありますが、筋肉を鍛えるには、ある程度心拍数が上がるペースで走る必要があります。
また、心拍数が無酸素レベルまで上がると、ためてある炭水化物からのエネルギー(グルコース)を必要とするので、脂肪ではなくグルコースの燃焼が加速され、運動後には脂肪の燃焼へと移行します。
要するに、速く走っている間は無酸素トレーニングとなり、カロリーの方が燃焼されますが、ゆっくり走っている間は脂肪が燃焼されるということです。
より効率的に脂肪とグルコースを燃焼するには、「ゆっくり長く」と「速く短く」の両方をうまく組み合わせる「インターバルトレーニング」がおススメです。
【インターバルトレーニングにオススメ】
Runtasitc for docomoは、心拍の計測が簡単にできる次世代ウェア「C3fit IN-pulse(インパルス)」と連携し、心拍数を正確に把握することが可能です。インターバルトレーニング中の心拍数を把握することで、より効率的に脂肪を燃焼することができます。
体の脂肪燃焼には「正しい食生活」と「質の良い睡眠」が欠かせません。
この機会に走り方だけではなく、生活全般を見直してみてはいかがでしょうか。
引用元:Runtastic Blog