気になる口臭をシャットアウト!口臭を防ぐ食べ物6つ
ふとした瞬間に口臭が気になることはありませんか?実は、食品の選択の仕方で口臭をコントロールすることができます。口臭予防・対策という観点から効果的な食品をご紹介します。
口臭の原因
1.食べ物のカスによる口臭
口臭の原因の多くは、食べた食事のカスが歯の間に詰まっていること。食後の歯ブラシでカスをしっかり取り除くことで改善できます。
2.生理的な口臭
誰にでもあるにおいで起床直後、空腹時、緊張時はとくに強くなります。これは、唾液の量が減少して細菌が増殖し、口臭の原因物質がたくさん作られるためです。生活習慣や食品の選択で改善できます。
3.飲食物・嗜好品による口臭
ニンニク・ネギ・アルコール・タバコ等による一時的なものです。
4.病的な口臭
消化器系や呼吸器系の疾患、口腔内のトラブル、唾液の減少などによるものです。原因の病気を治療することで口臭が改善されます。
5.心理的な口臭
ストレスにより、唾液の量が減少すると口臭が強くなります。思い込みで自分は口臭がひどいと感じてしまう人もいるようです。口を乾燥させないようこまめに水分補給をするとよいでしょう。
口臭予防が期待できる食べ物
1.野菜や海藻
生野菜は噛む回数も多くなるので唾液が出やすくなり、硬い野菜は、歯の歯垢をはがす役割も期待できます。お口の自浄作用を高めて口臭を防ぎます。
2.ヨーグルト
乳酸菌には口腔内の雑菌の増殖を抑える働きがあり、口臭予防が期待できます。
3.フルーツ
キウイ・パイナップル・パパイヤは、その成分によって匂いの元を除去することができます。リンゴは噛み応えがあるため唾液の分泌を促し、口臭を予防してくれます。ただし果物には糖分がありますので、食べた後は必ず歯みがきをするようにしましょう。
4.ガム
ガムをずっと噛み続けると、その間ずっと口の中が潤った状態になり、細菌の増殖を抑え口臭を予防してくれます。
5.カテキン
緑茶に含まれるカテキンが口内細菌の増殖を抑え、口臭を防いでくれます。しかし、利尿作用があるため、飲み過ぎるとかえって口の中が乾燥し逆効果になることも。適量を飲むようにしましょう。
6.酸味のあるもの
梅干しやレモンなど、酸味のあるものは唾液が出やすくなり、口臭を予防してくれます。
口腔ケアをすることは、歯周病や歯肉炎対策にも繋がります。口臭予防として、これらの食べ物をとり入れたり、日常的に良く噛む習慣をつけて唾液を増やすことを意識してみましょう。
引用:あすけん「ダイエットの知識」より