やってない?痩せない人がやっている5つの食習慣
「ダイエットを頑張っているのに痩せない・・・」そんなお悩みをよく耳にします。実は痩せない人には5つの共通点があるのです。ダイエットがうまくいかないと感じているのなら、一度チェックをしてみましょう。
痩せない人がやっている5つの共通点
1.嗜好品の摂りすぎ
お菓子やお酒などの嗜好品は、ダイエット中は一日150kcalを目安にしましょう。
■お菓子
お菓子の食べ過ぎだけではなく、食事の代わりに菓子パンやお菓子を食べてカロリー調整をするのは禁物です。糖分と脂質の摂りすぎで痩せにくくなり、動脈硬化のリスクも上がってしまいます。
■お酒
お酒のカロリーはエンプティカロリーといって、糖質や脂質よりも先に最優先で熱として放出されるといわれます。ならばもっと飲みたくなりますが、お酒は食欲を増進し、おつまみの量が増える傾向があるので要注意。 しかも、お酒のカロリーが優先的に燃焼するので、食べた脂質や糖質が燃えにくくなり、その分脂肪として蓄えられてしまうのです。おつまみには枝豆や豆腐などヘルシーなものを選ぶようにしましょう。
2.炭水化物に偏った食事
丼ものなど炭水化物がメインの食事は、食後の血糖値を急上昇させます。血糖値が上がるほどインスリンの利用が多くなり、エネルギーを脂肪として蓄えやすくなります。 ダイエット中は、一品ものよりも定食のように品数の多い料理がおすすめです。
3.寝る直前の食事
睡眠中は副交感神経が優位になり活動量は低下するため、就寝前の食事は脂肪として蓄えやすくなります。このため、就寝3時間前には食事を済ませるのがベストです。 難しい場合は、補食として午後5~6時くらいに、少し胃に食べ物を入れておくと夕食のドカ食いを防止できます。おすすめは、ヨーグルトやドライフルーツ。夕食で補食分の調整も忘れずに行いましょう。
4.野菜不足
野菜が少ない食事は、摂取カロリーや脂質が過剰になりがちです。一日の野菜の目標量は350g。およそ野菜小鉢5皿分にあたります。野菜にはビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富。野菜たっぷりの食事をすることで、ダイエット中の体調不良や便秘の改善が期待できますよ。野菜を最初に食べる「ベジファースト」をすると食べ過ぎ防止に繋がるので実践してみましょう。
5.早食い
よく噛まずに食べる早食いは過食に繋がるので注意しましょう。しっかり噛んで食べると、満腹中枢が刺激されて満腹感を感じやすくなります。また20分以上かけて食べると、満腹感を刺激するホルモン「レプチン」の働きにより食べ過ぎ防止に繋がります。さらに、代謝が上がり痩せやすい体質に近づいたり、噛むことでフェイスラインがスッキリするなど、さまざまなうれしい効果も期待できますよ。
もし1つでも心あたりがあるのなら、さっそく意識して改善してみてくださいね。
引用:あすけん「ダイエットの知識」より