砂糖が仕掛ける甘い罠にご注意!
「コーヒーに砂糖を入れるのをやめたのに」
「ジュースや清涼飲料水じゃなくて水やお茶を選んでいるのに」
「ランチのあとの間食を控えているのに・・・」
なんで体重が減らないの!?
その理由は、意外な食品に潜んでいるお砂糖を、知らず知らずのうちに摂取してしまっているからかもしれません。
WHO(世界保健機関)では、砂糖の摂り過ぎは健康に対して害を与えるとし、一日の摂取量を25g以下に抑えるようガイドラインで勧告しています。
25gは、スープなどを飲むためのテーブルスプーンで計ってだいたい6杯くらい、または1個3g程度の一般的な角砂糖にしておよそ8個の量です。
今回は、スーパーマーケットに置かれている商品に含まれる平均的な砂糖の量が、角砂糖いくつ分に値するかを見ていきましょう。
ちょっとその前に・・・
スーパーで買い物をするときは、棚に並んでいる食料品を買い物カゴに入れる前に、ラベルやパッケージに記載されている原材料を確認するようにしましょう。
原材料リストの一番始めに
「砂糖」
と記載されているような商品とは、距離を置くのが賢明です。
原材料リストが長いときは特に要注意。
砂糖が、「果糖ブドウ糖液糖」や「水飴」などという異名を使って、どこかに潜んでいる可能性があります。
「気にせずに食べ続けてきた意外な商品に、たくさんの砂糖が含まれていた!」
なんてことも。
今度のお買い物のときには、原材料を確認してみてください。
フルーツヨーグルト
200g
ケチャップ
大さじ2
チョコレート入りミューズリー
一食分
一般的なドレッシング
大さじ2
栄養補助バー
一本
100% フルーツジュース
グラス一杯(250ml)
どうでしょう?
今まで健康によいと思っていた、または砂糖が含まれているかどうかなんて特に気にしないで摂取していた食品に、こんなにたくさんの糖分が含まれていたなんて驚きですよね。
ダイエットを成功させるためには、神経質になりすぎるのもよくありません。
でも、甘いものやスナック菓子以外の食品にもたくさんの砂糖が使われているということを意識することで、毎日の食生活を、よりバランスのよい状態に近づけていくことができるでしょう。
引用元:Runtastic Blog